2009年1月20日火曜日

チリ交列伝―古新聞・古雑誌、そして古本:伊藤昭久


チリ交列伝―古新聞・古雑誌、そして古本 (ちくま文庫)

伊藤昭久

読み終わって
この本は折に触れ、読み返したくなる本だろう
読んでいてなんとなく切なくなってくる
登場人物の境遇、過去が
自分自身につながる部分があるのだろう

チリ交、来るものは拒まず、去るものは追わず
再び、訪れぬものも拒まない
自分もやり直したい
だが、同じ道を歩む事はできない

チリ交列伝
人には生き様、死に様がある
自身の生き様、死に様とは、なんだろう

2009年1月15日木曜日

ユリイカ―詩と批評 絵本の世界


ユリイカ―詩と批評 (第34巻第3号2月臨時増刊号)

ちょっと丸まったかんがあるけど
楽しい本を見つけました。

臨時増刊 総特集 絵本の世界
座談会、インタヴュー、エッセイ、絵本論、絵本の現場から
絵本を拡げる、翻訳家の使命

青土社 http://www.seidosha.co.jp/

詳しい内容はHPで見れます。

2009年1月14日水曜日

本の置き場所


本の置き場所 (作家のエッセイ)

日本近代文学館

本の置き場所
読み終わる。
先日、図書館に行った時に棚を眺めながら
借りてきた本です。
図書館の好きな点のひとつに
書棚を眺めながら興味のない分野からも
タイトルを頼りに選びだし読みはじめる事ができるからです。
失敗したと思えば中断しても構わないし。
高価な本でも書棚の本は選び放題です。
本探し、古本探し、とは違う、本探しを楽しむ事ができます。

本の置き場所
館報「日本近代文学館」に
掲載されたエッセイから本、文学者について
書かれたものをまとめたものです。
作家一人に3-4ページ
日本を代表する作家が並んでいます。

その中から古本、蔵書に書かれた
「本の置き場所」安岡章太郎
本のタイトルにもなっています「本の置き場所」は
本が増え、どんどんと建てやを増築していくさま
引用 『それを読む時間が自分にどれだけ残っているか、と考える時がある。』

私もときどき、趣味としての読書を楽しみながら同じ事を考えている。
自分もいつのまにか現実の死に近づいている。

「蔵書の始末」三好徹
古本の処分の方法、一度、古本買取の安さにあんぐり
買取に安さには何度も私もあんぐりした事があるが
綺麗になくなる爽快感もある。

「古本屋」木下順二
1930年代の古本屋の様子

古本、蔵書に関するエッセイが多く楽しめました。
続刊もでているのでメモして置く

人生の僅かな時間―作家のエッセイ〈2〉 (作家のエッセイ (2))

日本近代文学館

配達記録の廃止、簡易書留料金の値上げ

昨年から言われていたけど
改めて確認、平成21年3月1日以降
配達記録の廃止
ゆうメール(旧冊子小包) 簡易書留料金
250円から300円に値上げ。

郵便局は民営化してからサービスの低下が著しい。
窓口に問い合わせても分からないので
電話、ネットで問い合わせて
郵便物が違えば窓口では
会社が違うのでと支店に行けといわれ
支店にいけば何時に出したと聴かれ
7時以降なら別会社だから
7時以降夜間の窓口に行けどいわれ
行けば紙に書いて出せと言われ
もう、何度も、行きたくないと諦める事に

2009年1月10日土曜日

ブックオフのタイムセール

プリンタのインクが切れ買いに行く
途中にある
ブックオフをのぞくと恐ろしい事になっていました。10:30頃
タイムセール 10:00-11:00 本半額 105円除く
人が多く、レジに並んでいる人で本(単行本、105円棚)が見れません。
仕方がないので文庫、雑誌を見るも何もなし。
面白そうな漫画はないか見るもすでにない。

何も買わずに退散
プリンタインクを買い、スーパーでお買い物し
再び、ブックオフによる

タイムセールの時間も過ぎ単行本、105円棚を見る

作って試して納得数学―発見的高校数学入門 (第1集)  
秋山仁監修 購入

NHK高校講座 数学基礎 秋山仁 再放送中

http://www.nhk.or.jp/kokokoza/tv/suugakukiso/

ときどき、見たりする。

タイムセールは文芸5冊、漫画10冊程度に
制限してスムーズに行って欲しい。
個人的にだけど古本屋は
読むため、見るため、コレクションを売る場で...
あなたの利益の為に本を売っているわけでないと思う。
昨今は違うのかも知れないが?

子供の本のコーナーで子供をどけ
利益あさりをしているのは見苦しい。
この時代、生きる為には
ある程度は仕方がないのかもしれない。
このある程度が行き過ぎた行為にならない事を望む。

本を雑に扱わない、周りに気を使う余裕を
このような事を書くと批判されそうだ...
人に何かいえるような人間ではないんだけど
子供の目が印象に残ったので

被取締役新入社員:安藤祐介


被取締役新入社員

久しぶりに読んでいて1度、吹いて笑ってしまった。
本を読んで吹いて笑ったのは何時の事だろう?
ニンマリと笑うことはあっても
「ふー」だって
口から、息がもれたのは
ドラマでは、ここは
どんなシーンになるんだろうか
思いをめぐらしたり

中野のキャバクラのシーンでは自分を見ているようで
新宿のぼったくりも、ああ、暴力とかカードとかなかったけど
ぼったくりにあった事を思い出したり。

昔を思って泣きました。

ただ、僕には美しい女性も、お仕事も、何もなかい。
人生とは平凡なもんだ
被取締役 新入社員 [DVD]


DVDを発見!
借りて見ようかな?