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2009年1月14日水曜日

本の置き場所


本の置き場所 (作家のエッセイ)

日本近代文学館

本の置き場所
読み終わる。
先日、図書館に行った時に棚を眺めながら
借りてきた本です。
図書館の好きな点のひとつに
書棚を眺めながら興味のない分野からも
タイトルを頼りに選びだし読みはじめる事ができるからです。
失敗したと思えば中断しても構わないし。
高価な本でも書棚の本は選び放題です。
本探し、古本探し、とは違う、本探しを楽しむ事ができます。

本の置き場所
館報「日本近代文学館」に
掲載されたエッセイから本、文学者について
書かれたものをまとめたものです。
作家一人に3-4ページ
日本を代表する作家が並んでいます。

その中から古本、蔵書に書かれた
「本の置き場所」安岡章太郎
本のタイトルにもなっています「本の置き場所」は
本が増え、どんどんと建てやを増築していくさま
引用 『それを読む時間が自分にどれだけ残っているか、と考える時がある。』

私もときどき、趣味としての読書を楽しみながら同じ事を考えている。
自分もいつのまにか現実の死に近づいている。

「蔵書の始末」三好徹
古本の処分の方法、一度、古本買取の安さにあんぐり
買取に安さには何度も私もあんぐりした事があるが
綺麗になくなる爽快感もある。

「古本屋」木下順二
1930年代の古本屋の様子

古本、蔵書に関するエッセイが多く楽しめました。
続刊もでているのでメモして置く

人生の僅かな時間―作家のエッセイ〈2〉 (作家のエッセイ (2))

日本近代文学館

2007年5月3日木曜日

古本通 市場・探索・蔵書の魅力

GWに読みます。
昨今、昔に読んだ本のタイトルは覚えているのに
最近、読んだ本のタイトルが頭に入らない。
全く、記憶力に自信がない。

古本通 市場・探索・蔵書の魅力 (平凡社新書)