2009年3月28日土曜日

赤目四十八瀧心中未遂 車谷長吉

均一、棚をながめていると
「赤目四十八瀧心中未遂」が目にとまる
昨日、追い求めた渋い本ではないか?
カバーのあらすじを読み、解説を
川本三郎 解説の書き出し 引用
『口当りのいい作品が多い現代文学にあってこの「赤目四十八瀧心中未遂」...』
この解説の書き出しで、この本を読んで見たい
この本が渋い本かは分からないが...読んでみたい。
直木賞受賞作品でした。

赤目四十八瀧心中未遂

車谷 長吉

2009年3月27日金曜日

何だかな?、吾輩は猫である

ブックオフにて
105円均一の文庫本だなを見ていると
夏目漱石「吾輩は猫である」岩波 が
こんなに厚かったかなと思いつつ
そのまま、置いて他の棚をながめる
最後に買おう。

単行本のコーナーにて
かごを足で移動させつつ
ピコピコと携帯を弄っている方が
どうも、この光景を見ると
もう、「価値のある本はないよ。」と
棚が抜け殻に見えてくる
気分の問題だけど
抜け殻なんて見てもしょうがないと思う
気持ちが芽生える。
ん?
だけど、先日、見た女の子のピコピコはなんとも
思わなかった...これは、やはり、かごに入った本を
足で移動させる光景を見たからかも知れない。
本は大切にしないといけないと小さい頃から言われてきたし
本をまたいで怒られたりしたからかも知れない。

ピコピコの人が移動したので
棚をながめるも覚めた気持ちでは
目の前の本がつまらなく感じる
帰ろうと、105円均一、文庫本のコーナーに
ちょうど、ピコピコの人が
「吾輩は猫である」をかごに投げ込む所でした。
「吾輩は猫である」は高かったのだろうか?
そう思いつつ、夏目漱石全集があるからいいか?
何だかな?

消化不良で店をでたので
桜をながめつつ石神井川に沿って十条ブックオフへ
自転車が気持ちをやわらげてくれる
目指すは文庫本、気分は渋めの本
何冊か、手にとって見るも渋くない
結局
ドーベルマン刑事 全18巻 文庫
店にあった18巻(最終巻)を含め4冊を購入
1975年から週刊少年ジャンプに掲載
当時、中学生だった僕らは
毎週、楽しみにしていた。
「44マグナム」のモデルガンに憧れを抱き?
ぞうをも倒す、破壊力にしびれたものだ。
懐かしい!

ドーベルマン刑事(デカ) (18) (集英社文庫―コミック版)


仲宿のスーパーで買い物
倒れた自転車を女の子がなおしてくれた。
うれしかった。

2009年3月25日水曜日

ぶらぶら図書館

図書館に本を返却に
さて、どこの図書館に返しに行くか
「光が丘」にするか?「小竹」にするか?
「光が丘」だとぶらぶら自転車で約30分
公園でのんびりしブックオフをのぞく事もできるし
「小竹」だと約15分、近くの江古田に行けば
古本屋、ブックオフものぞく事もできるし
どうするか。
天気も今ひとつ

「小竹図書館」に向かう事に
途中、「小茂根図書館」を通過し
約5分するかしないかで 「小竹図書館」に
こじんまりした図書館、一瞬、民家と間違いそう

窓口で本を返却し
興味のある棚を見渡し
館内の本をパソコンで検索
ぐっと来る本が見つからず。

早々(20分程度)、図書館をでて
飴を頬張る
さて、江古田にするか戻って「小茂根図書館」にするか?
気分が乗らないので戻る事に
小竹向原駅の信号で立ち止まりながら
ここからまっすぐ行くと千川、要町、池袋か...
ぶらぶら自転車でも遠くはないけどと迷いつつも

「小茂根図書館」で「ちくま文庫」をながめよう
この図書館は「ちくま文庫」が非常に充実し、専用コーナーを
もうけ、分かりやすい、住宅地の図書館でも
特色を出す事ができるんだと関心

ちくま文庫は、読書、こころをくすぐる本が多く
ながめているだけでも楽しい、ついつい手にとってながめてしまう。
ちなみに、「小茂根図書館」で「ちくま文庫」を検索すると
1901件、現在(3/24)でてくる。

板橋区中央図書館 106件
氷川図書館 62件
東板橋図書館 21件
板橋区 全体 図書館 1996件
練馬区全体 図書館 1613件
都内図書館を検索しても板橋区は多く
特に「小茂根図書館」に集中している
いずこ、こんなに多いかは?だが区民としても嬉しい!
さて、その中から

童貞小説集 (ちくま文庫 こ 30-2)


どちらにするか?
迷いつつ、他の棚に

本棚が見たい!〈3〉

いつ、3巻がでたのだろうか?
まあ、前巻が楽しかったのでいいか
しかし、家で読んで見ると間違い

本棚

ヒヨコ舎   
本棚〈2〉

ヒヨコ舎

「本棚」と勘違いしていました。
個人的に「本棚」に取り上げられてい
作家さんの方に興味あったので
とは言え、「本棚が見たい!」悪くもない。

「本棚が見たい!」と、他に1冊を借りることにして
ちくま文庫から
色の道商売往来―平身傾聴・裏街道戦後史 (ちくま文庫) を
借りることにする
なんか、スケベそうで楽しそう f(^_^)

帰途に
途中、中板ブックオフで
山本直樹の本を3冊 購入
ビニールカバーが付いてなかったが
このくらいは仕方がないか?

ぶらぶら自転車で
約2時間半

2009年3月22日日曜日

ショーロホフ

井上光晴集 井上光晴集 (戦後文学エッセイ選) から

ショーロホフ

静かなドン(岩波文庫) 全8巻 横田 瑞穂 岩波書店

人間の運命 (角川文庫) 漆原 隆子, 米川 正夫 角川


人間の運命 (角川文庫) 


2009年3月21日土曜日

古本屋開業入門:古本商売ウラオモテ

教本となる本だと思います。
古本屋の道は簡単ではないが...
しかし、この部分の内容が安易でなくいい

古本屋開業入門―古本商売ウラオモテ

喜多村 拓



チャリング・クロス街84番地 本を愛する人のための本

図書館に行く
何冊か手に取、パラパラとめくる
その中から日記本を取り出し1日分を読む
先回の栞、50ページ、だれも手にとってないな?
1時間ほど居ただろうか?

天気もよく暖かいので
ちょっと足を伸ばし
前野町ブックオフに行く
面白そうな本がまとめて買う事はなくなったけど
それでも、読みたい本を、1冊、2冊と手に入れるには
ブックオフには魅力がある。

チャリング・クロス街84番地―書物を愛する人のための本 (中公文庫)

 ヘレーン・ハンフ, 江藤 淳

20数年に渡る古本屋さんとの往復書簡集

この本、誰かかの本で取り上げられていたけど
誰だったか記憶では下記の本だったと?
サブタイトルを見て思い出しました。
これだ!

古本蟲がゆく―神保町からチャリング・クロス街まで

池谷伊佐夫/文芸春秋