2009年1月24日土曜日

本の品質

ブックオフで買った本を
読んでいた。
1冊は購入時に折れ(耳折れ)ていたのは
知っていたが読むにはいいかと
しかし、本日は、気づいたのは
1冊は油菓子でも食べながら読んでいたか手の跡
1冊は青のマジックで書き込みが
小説だったので
中身をあまり確認してなかった
反省
このまま、ブックオフに売ろうかと思うも
自分と同じに
がっかりさせてもと廃棄
最近、このブックオフの古本の品質は悪い
CDがない、書き込み等々
指摘すると多少は我慢...との事だ。

2009年1月20日火曜日

チリ交列伝―古新聞・古雑誌、そして古本:伊藤昭久


チリ交列伝―古新聞・古雑誌、そして古本 (ちくま文庫)

伊藤昭久

読み終わって
この本は折に触れ、読み返したくなる本だろう
読んでいてなんとなく切なくなってくる
登場人物の境遇、過去が
自分自身につながる部分があるのだろう

チリ交、来るものは拒まず、去るものは追わず
再び、訪れぬものも拒まない
自分もやり直したい
だが、同じ道を歩む事はできない

チリ交列伝
人には生き様、死に様がある
自身の生き様、死に様とは、なんだろう

2009年1月15日木曜日

ユリイカ―詩と批評 絵本の世界


ユリイカ―詩と批評 (第34巻第3号2月臨時増刊号)

ちょっと丸まったかんがあるけど
楽しい本を見つけました。

臨時増刊 総特集 絵本の世界
座談会、インタヴュー、エッセイ、絵本論、絵本の現場から
絵本を拡げる、翻訳家の使命

青土社 http://www.seidosha.co.jp/

詳しい内容はHPで見れます。

2009年1月14日水曜日

本の置き場所


本の置き場所 (作家のエッセイ)

日本近代文学館

本の置き場所
読み終わる。
先日、図書館に行った時に棚を眺めながら
借りてきた本です。
図書館の好きな点のひとつに
書棚を眺めながら興味のない分野からも
タイトルを頼りに選びだし読みはじめる事ができるからです。
失敗したと思えば中断しても構わないし。
高価な本でも書棚の本は選び放題です。
本探し、古本探し、とは違う、本探しを楽しむ事ができます。

本の置き場所
館報「日本近代文学館」に
掲載されたエッセイから本、文学者について
書かれたものをまとめたものです。
作家一人に3-4ページ
日本を代表する作家が並んでいます。

その中から古本、蔵書に書かれた
「本の置き場所」安岡章太郎
本のタイトルにもなっています「本の置き場所」は
本が増え、どんどんと建てやを増築していくさま
引用 『それを読む時間が自分にどれだけ残っているか、と考える時がある。』

私もときどき、趣味としての読書を楽しみながら同じ事を考えている。
自分もいつのまにか現実の死に近づいている。

「蔵書の始末」三好徹
古本の処分の方法、一度、古本買取の安さにあんぐり
買取に安さには何度も私もあんぐりした事があるが
綺麗になくなる爽快感もある。

「古本屋」木下順二
1930年代の古本屋の様子

古本、蔵書に関するエッセイが多く楽しめました。
続刊もでているのでメモして置く

人生の僅かな時間―作家のエッセイ〈2〉 (作家のエッセイ (2))

日本近代文学館