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2009年7月4日土曜日

放浪記 林芙美子

『放浪記』林芙美子
古本屋のおばさんと話していて
ふと、おばさんが
「放浪記」にそんな話があるねと
あいづちを求めてきましたが生返事をしていました
だって、読んでませでした。
書棚にあり、本文をパラパラと
文字が大きく読みやすくなっているな?
日記形式ですので読みやすいかもと
購入、これで、やっと、古本屋のおばさんと話せるかな?

放浪記 (新潮文庫)

42刷改訂となっていますので改訂版を
買うと文字が大きいのかも知れません。

カバーのはがれ














値札シールがペタペタ
剥がして見るとカバーが剥げていました。
シールでカバーのはげを隠したのですね。
なんか、やな気分がします。
隠さなければいいのに

今日はレジで前の方が
値札シールでもめていた
どうも、安いシールの上に
高いシールが貼られていたもの
ブックオフて、なんか、こんな事が多い

世直し大明神-おんな飛脚人 出久根達郎

出久根達郎さんのエッセイ、随筆が
好きですが、今回は、時代劇です。
どんな感じになるだろうか?
古本屋の書棚から手に取り
パラパラと
この本、残念な事が?
それは文庫の定番?の解説がない
本を選ぶときに解説を誰が書いているのかなと思ったり
解説を拾い読みして選ぶ事を楽しみのひとつにしているので
さびしく感じる。
で、なんで、この本には解説がないのだろう。



世直し大明神<おんな飛脚人> (講談社文庫)

暴れん坊本屋さん 久世番子

十条ブックオフへ
「暴れん坊本屋さん」2巻を発見
早々、手に持ち、買おうと
これで、全3巻、すべて揃いました。
忙しく働く、本屋さん、でも、でも
楽しく、感じてしまう。
σ(^_^) 私をアルバイトにやとってよ。
割引得点のある店で、よろしく!
古本屋さんでもね。

暴れん坊本屋さん(2) (ウンポコ・エッセイ・コミックス)











暴れん坊本屋さん(2) (ウンポコ・エッセイ・コミックス)

2009年6月28日日曜日

暴れん坊本屋さん 3 久世番子

「光芳書店」池袋から
駅で言うと一駅、大塚ブックオフに
自転車ですいすいと
1Fの文庫、単行本をすーっとながめるも
グットくる本がなく手ぶらで2Fへ
漫画のコーナーは人が多く前に行けず。
反対側の通路から行ったりと
面白い本がないかと探す。
ありました。
先日、買って面白く読めた。
『暴れん坊本屋さん』久世番子 3巻

暴れん坊本屋さん(3) (ウンポコ・エッセイ・コミックス3)

暴れん坊本屋さん(3) (ウンポコ・エッセイ・コミックス3)
1冊を買い、店をでる。
板橋の古本屋を見ながら帰るかと思って大塚をでるも
川越街道にでてそのまま帰途に

開かれた処女地 ショーロホフ 上下

『開かれた処女地』ショーロホフ 新潮社
昨日、買わないで後悔していた本を
池袋、「光芳書店」に買いに行きました。
均一棚にあったのであるか?ないか?
ドキドキしたのですがありました。
ほっとして手にとり店内のレジに

この本は以前
世界文学全集 20世紀の文学 13巻 集英社
端本を購入しましたが13巻には
「開かれた処女地」後半部しか収録されてなく
どうにかしたいと思っていましたが
上下セットで2冊、お得な買い物でした。
なぜ、昨日、買わなかったんだろうね。
訳を比較
全集の訳者は「原 久一郎」「原 卓也」
新潮文庫の訳者「原 卓也」
最終ページ、数行を比較して見ましたが
あきらかに違っていました。
出版社が違うので当然ですが
訳者の重要さを改めて感じたしだいです。
初版年 全集 昭和41年2月28日
初版年 新潮文庫 上巻 昭和35年6月25日
ちょっと調べると訳者、「原久一郎」「原卓也」は親子
原久一郎が父、原卓也が子です。

開かれた処女地
















2009年6月27日土曜日

仕合せまんまる 出久根達郎

『仕合せまんまる』出久根達郎 読了
これは昨日、購入した本ではなく
図書館で借りた本です。
図書館で借りると読了する本が多い
本が図書館でしか見つからないとか色々とあるが
借りていると思うからだろう
気持ちのなかに申し訳ないと思うからだろう
だからか汚れた本や書込みがある本を見ると
悲しくなる。
誰も、お菓子のかすを挟んだり、書込みをしたり...権利はない

楽しく読め
古本にまつわる話は古本好きの私には楽しく
何気ない日常にほろっと来たり
読んでよかったと素直に思う。

タイトル『仕合せまんまる』の意味が
あとがきにあるが
あとがきを読んだだけど
この本の見渡す事ができるのではと思う。
内容はここに違うが
一貫して貫く心が、ここにある。

仕合せまんまる

仕合せまんまる

2009年6月26日金曜日

平家物語 下 (三弥井古典文庫)

要町ブックオフ
東洋文庫『小栗判官』を読んでいたので
古典でもと思っていた所
『平家物語-下巻』が目にとまり上巻がないか
探してみましたがない。
新品のように綺麗で105円とは

平家物語 (下) (三弥井古典文庫)
佐伯 真一 校注

2009年6月24日水曜日

阿呆者 車谷長吉

『阿呆者』車谷長吉 読了

引用
さんざん苦労を舐めさせた母親(はおや)に
言わせれば、おまはんほど気むずかしい阿呆は
おらへんわな、ということになるのであるが。

読んでいてああ、そうなんだと納得

阿呆者

阿呆者
車谷 長吉

2009年6月19日金曜日

金子光晴詩集

「金子光晴詩集」
要町ブックオフで購入
懐かしい詩人です。
十代の後半「おっとせい」の詩に触れ感銘
暗唱してくれた先輩
詩節の一部が記憶に残り
僕は今でも呟いている。

引用
「むかうむきになっている
おっとせい。」

俺だよ、俺も
同じおっとせいてな具合に呟いている
多分、みんな、同じ事を思っているのではないか
でも、違うと
違うのだけど同じ
見つけたて感じ

本当に久しぶりに懐かしい詩に会えた。

金子光晴詩集 (岩波文庫)
金子光晴詩集 (岩波文庫)

最近は古本屋でまとめて買えない
一日、一店、1冊て感じか?
実際は週に2から3冊て感じだろう!

2009年6月17日水曜日

ラスト.ワルツ 島田虎之介

十条ブックオフ
板橋まで行きましたので序によって来ました。
買った本は『ラスト.ワルツ』島田虎之介を一冊
全く知らない作家でしたが青林工芸舎なら
楽しめるだろうと
早々、読むと読み物としても十分味わえる
漫画です。

ラスト.ワルツ―Secret story tour

ラスト.ワルツ―Secret story tourn
他のブックオフですが
先回、クレジットカードがそのままになって店で
カラーコピーの運転免許、現住所、電話番号とうが入っていました。
注意、指摘するか迷うも、老人のたわごとと
レジで指摘しておきました。
店員の回転の速い店は質が悪い気がします。

2009年6月12日金曜日

貧困旅行記 つげ義春

要町 ブックオフによる
『貧困旅行記』 つげ義春 購入
他に面白い本がないか探す
桂米朝 落語の本を見みつける

貧困旅行記 (新潮文庫)

貧困旅行記 (新潮文庫)

先日、他のブックオフで精算時
クレジットカードの読み取り機にカードが
刺されたままに...店員に教えも
有難うという店員、何だよという顔の何も言わぬ店員

2009年6月11日木曜日

説経節―山椒太夫・小栗判官他(東洋文庫)

図書館に予約していた
「説経節」東洋文庫が来るが
二日ほど取りにいけずにいました。
行きたいのに行けないはがゆさ

口絵が分かりやすく
本文もすらすらとためらうことなく
読むことが出来るみたいです。
何度、読んでも「小栗判官」は面白い。

説経節―山椒太夫・小栗判官他 (東洋文庫 (243))

説経節―山椒太夫・小栗判官他 (東洋文庫 (243)

増補 幕末百話 (岩波文庫)

ブックオフ
105円の均一、文庫棚にありました。
そうそう、手にとり中身を見ると
百話とあるように各章が短く
はじめの一「江戸の佐竹の岡部さん」を八十一人斬を読む
話は内容は残酷なのだけど、残酷のなかに江戸を垣間見る事ができる。
これは、きっと、面白いだろう。

増補 幕末百話 (岩波文庫)

増補 幕末百話 (岩波文庫)

2009年6月4日木曜日

本の整理

物置の本の整理をしていましたが
埃でダウン
戦前、戦中、戦後の資料、本
江戸後期の和本
背より高く積み上げられた本
木箱に入った本
少し整理して駄目だ。
箱を用意して、分類ごとに整理
人文、民族、雑誌、資料、和本、版画とうとうに整理します。
従軍の思い出に絵葉書が冊子に綴じられて
途中まである。

物置に移したときにほうり込んだのか
崩れ、イタミが多い
懐かしい古本屋の値札に思いを寄せたりと楽しめるが
この埃にはまいる
よごれも酷いので防備して整理して行きます。

聖楽堂酔夢譚 夢枕獏

古本屋の本棚で
「聖楽堂酔夢譚」を見る
何か、ピピピと来るものがあり
手にとり、あとがきを読み始める

あとがき 引用
本文を読まずに、いきなりこのあとがきから読み始めているあなた、
このあとの文章は、できることなら本文を読み終えてから読んでいただきたい。

古本臭があるけどどうするか?
臭いは消臭(脱臭)すれば問題ないかな?
本文のはじめの部分をぱらっと

ぼくは、ほぼ、一日二冊のペースで本を読んでいた。

この言葉にくらっと来た。
この僕は日に1冊を読んでいた。
それと、どうも、古本屋について書いているみたいだ
買いましょう。
買い。
聖楽堂酔夢譚
本の雑誌社 
文庫もでているようですが
今回は単行本、買ってパラパラと見ていると
本文が1ページですが切れてなく
ページが短い、珍しい
前の人は、気づかなかったのか?
読まなかったのか?
無かった事にしたのだろうか?
以前、本屋で買った本が
同様の事があり、出版社に送った事があったが
古本で買った本は送るわけに行かないだろう。
暫く、脱臭して...
読もう。

榎本武揚 改版 安部公房

20代前半
「榎本武揚」単行本を古本屋で買い
古本屋で処分した記憶があるが
古本屋の文庫本の棚に見つける
改版になっている。
何が変わったのか?
榎本武揚 (中公文庫)
ちょっと迷う気持ちもあったが購入

友達・榎本武揚―戯曲 (1967年)

2009年5月31日日曜日

『びんぼう自慢』古今亭志ん生

小学校で行われた
地域のまつりにでかける。
目的はフリマ、人が多いのに驚きつつ
20-30並んだフリマをながめる
PTA中心なのか服や雑貨が多く
興味の引くものがない
本も絵本、子供漫画...そんななか
「ちくま文庫」を発見!
たった1冊しかなく、値段がない。
聞くと50円でいいよ。
お買い上げ
本、1冊を自転車のカゴに入て帰宅

びんぼう自慢 (ちくま文庫)

びんぼう自慢 (ちくま文庫)

2009年5月30日土曜日

古浄瑠璃 説経集

ばあちゃんから用事を頼まれ
朝から向かうも日にちが違い朝から図書館に向かう
ただ、1時間半しか寝ておらず眠い
このまま眠れれば図書館という環境はベストではないか
時々、訪れる睡魔を堪え、本棚をいつもの順番で巡る
30分くらい経った位だろうか、適度に体を動かし
コーヒーを飲んだ為か目がさえて来る。

先日、読んだ
説経集 新潮日本古典集成 の変わりの本を探そう
古浄瑠璃 ; 説経集 新日本古典文学大系 がすぐに見つかる
早々、借りて帰る事に
家に帰り、解説をパラパラ
「をぐり」を読み始める
新潮より読みやすく口絵も多く
読みながら口絵のページをめくり、めくり
眠気も飛び、一気に「をぐり」読み終わる。
面白い。
漫画 説経小栗判官 (ちくま文庫) を本棚から取り出し
再び、読む、面白い。
何度、読んでも面白い。
口絵がカラーで大きければ尚、楽しいだろう

古浄瑠璃 ; 説経集  新日本古典文学大系 (90)
古浄瑠璃 ; 説経集 新日本古典文学大系 (90)

次回は東洋文庫を読んでみます。
説経節―山椒太夫・小栗判官他 (東洋文庫 (243))
説経節―山椒太夫・小栗判官他 (東洋文庫 (243)

夜中に台所でぼくはきみに話しかけたかった

「夜中に台所でぼくはきみに話しかけたかった」
タイトルのフレーズが今でも残っている
昔、昔、この詩集を買い
何時の間にか
どこかに
僕は誰にも話しかけられずに今でもいる
今回は2004年29刷
僕が昔、買ったのは何刷だったのだろう
分からない
僕はまた、君に出会えて
夜中に、話声が聞こえてくるのかも知れない

夜中に台所でぼくはきみに話しかけたかった

夜中に台所でぼくはきみに話しかけたかった
本の中から折りたたんだ紙がでてきた
前の持ち主のだろう
詩が書かれていた
横書きで書かれた詩は
女の子だろうか
返す事もできないので
処分しよう

2009年5月21日木曜日

『さぶ』山本周五郎

さぶ (新潮文庫)

さぶ (新潮文庫)
山本周五郎
懐かしい作品です。
二十代の頃、好きだった女の子とが
休み時間に読んでいて
とってもいいと話していたあの頃を思い出します。
一緒に高尾山に登ったり、横浜に行ったりと
思い出が残ったように
この本も、そんな思い出の一冊です。

ブックオフで手にとり思わず購入
家でカバーをかけ見ると
栞が切れていました。
ブックオフ、この辺は改めて欲しい。

紙はロールでかったクラフト紙
紙が強いのでお気に入り
タイトルは残すものはパソコンで印刷して
背に貼り付けるだけ
といっても、最近、はじめただけで
カバーは十冊程度

ブックカバー

オリジナル ブックカバー