2009年6月11日木曜日

増補 幕末百話 (岩波文庫)

ブックオフ
105円の均一、文庫棚にありました。
そうそう、手にとり中身を見ると
百話とあるように各章が短く
はじめの一「江戸の佐竹の岡部さん」を八十一人斬を読む
話は内容は残酷なのだけど、残酷のなかに江戸を垣間見る事ができる。
これは、きっと、面白いだろう。

増補 幕末百話 (岩波文庫)

増補 幕末百話 (岩波文庫)

2009年6月4日木曜日

本の整理

物置の本の整理をしていましたが
埃でダウン
戦前、戦中、戦後の資料、本
江戸後期の和本
背より高く積み上げられた本
木箱に入った本
少し整理して駄目だ。
箱を用意して、分類ごとに整理
人文、民族、雑誌、資料、和本、版画とうとうに整理します。
従軍の思い出に絵葉書が冊子に綴じられて
途中まである。

物置に移したときにほうり込んだのか
崩れ、イタミが多い
懐かしい古本屋の値札に思いを寄せたりと楽しめるが
この埃にはまいる
よごれも酷いので防備して整理して行きます。

聖楽堂酔夢譚 夢枕獏

古本屋の本棚で
「聖楽堂酔夢譚」を見る
何か、ピピピと来るものがあり
手にとり、あとがきを読み始める

あとがき 引用
本文を読まずに、いきなりこのあとがきから読み始めているあなた、
このあとの文章は、できることなら本文を読み終えてから読んでいただきたい。

古本臭があるけどどうするか?
臭いは消臭(脱臭)すれば問題ないかな?
本文のはじめの部分をぱらっと

ぼくは、ほぼ、一日二冊のペースで本を読んでいた。

この言葉にくらっと来た。
この僕は日に1冊を読んでいた。
それと、どうも、古本屋について書いているみたいだ
買いましょう。
買い。
聖楽堂酔夢譚
本の雑誌社 
文庫もでているようですが
今回は単行本、買ってパラパラと見ていると
本文が1ページですが切れてなく
ページが短い、珍しい
前の人は、気づかなかったのか?
読まなかったのか?
無かった事にしたのだろうか?
以前、本屋で買った本が
同様の事があり、出版社に送った事があったが
古本で買った本は送るわけに行かないだろう。
暫く、脱臭して...
読もう。

榎本武揚 改版 安部公房

20代前半
「榎本武揚」単行本を古本屋で買い
古本屋で処分した記憶があるが
古本屋の文庫本の棚に見つける
改版になっている。
何が変わったのか?
榎本武揚 (中公文庫)
ちょっと迷う気持ちもあったが購入

友達・榎本武揚―戯曲 (1967年)

2009年5月31日日曜日

『びんぼう自慢』古今亭志ん生

小学校で行われた
地域のまつりにでかける。
目的はフリマ、人が多いのに驚きつつ
20-30並んだフリマをながめる
PTA中心なのか服や雑貨が多く
興味の引くものがない
本も絵本、子供漫画...そんななか
「ちくま文庫」を発見!
たった1冊しかなく、値段がない。
聞くと50円でいいよ。
お買い上げ
本、1冊を自転車のカゴに入て帰宅

びんぼう自慢 (ちくま文庫)

びんぼう自慢 (ちくま文庫)

2009年5月30日土曜日

古浄瑠璃 説経集

ばあちゃんから用事を頼まれ
朝から向かうも日にちが違い朝から図書館に向かう
ただ、1時間半しか寝ておらず眠い
このまま眠れれば図書館という環境はベストではないか
時々、訪れる睡魔を堪え、本棚をいつもの順番で巡る
30分くらい経った位だろうか、適度に体を動かし
コーヒーを飲んだ為か目がさえて来る。

先日、読んだ
説経集 新潮日本古典集成 の変わりの本を探そう
古浄瑠璃 ; 説経集 新日本古典文学大系 がすぐに見つかる
早々、借りて帰る事に
家に帰り、解説をパラパラ
「をぐり」を読み始める
新潮より読みやすく口絵も多く
読みながら口絵のページをめくり、めくり
眠気も飛び、一気に「をぐり」読み終わる。
面白い。
漫画 説経小栗判官 (ちくま文庫) を本棚から取り出し
再び、読む、面白い。
何度、読んでも面白い。
口絵がカラーで大きければ尚、楽しいだろう

古浄瑠璃 ; 説経集  新日本古典文学大系 (90)
古浄瑠璃 ; 説経集 新日本古典文学大系 (90)

次回は東洋文庫を読んでみます。
説経節―山椒太夫・小栗判官他 (東洋文庫 (243))
説経節―山椒太夫・小栗判官他 (東洋文庫 (243)