2010年3月2日火曜日

岩波文庫解説総目録

10代の頃、僕は文庫版の解説目録を見ながら
読んだ本、これから読みたい本をチェックしては
ニタニタとしていました。
何時からか、そんな事をしなくなってしまったのか?
本棚に「岩波文庫総目録―1927-1987」があったので
その頃だろうと思う。
この本は当時、予約して買ったのですが
内容を見てがっかりした事を覚えています。
タイトルばかりで解説の部分がなかったからです。
何を、読もうかの重用な指標になっていたからだと思います。
帯には創刊60年記念 4360点とあります。

今回、古本屋で文庫、全3巻がばらで売られていました。
内容を見ると上中の2冊は解説が載り
これを見るだけでも楽しめます。
下巻はタイトル、作者...
下巻をはずし、上下の2冊を買うか一瞬、迷いましたが
下巻は安かったので全3巻を購入
上下巻は調べたのかカバーの背に折れ目がありますが
本文は綺麗です。
時々、眺めてはニタニタする事ができそうです。
背の折れ目は前の持ち主もニタニタしたのだろうか。

岩波文庫解説総目録 全3冊セット

セットは函付き

岩波文庫解説総目録1927‐1996〈上〉

 岩波文庫解説総目録1927‐1996〈上〉

岩波文庫解説総目録1927‐1996〈中〉

 岩波文庫解説総目録1927‐1996〈中〉


魔の山 トーマス・マン

魔の山 トーマス・マン
先日、古本屋で新潮文庫でしたが
上巻だけがあり、どうするか、考えましたが
下巻を探すのが面倒だなと思い気になっていました。
今回は岩波文庫、上下巻が
そろっていました。
解説を読み、本文をパラパラと
すると線引き、書き込みが、若い頃、自分自身も書き込みをしながら
読んでいた頃を思い出しましたが
どんな書き込みをしているか
ほんの少し、興味がありましたが
購入をせずに帰りました。
懐かしい本であります。

郵便物の不着

郵便局で荷物をだしていると
前の親子ずれが怒りだしていました。
それは郵便物がなくなくなり
補償できないと言うもの局員も書留でないと対応できないと
怒りながら郵便局を出てきました。
この荷物はちゃんと届くのだろうか?