2009年2月4日水曜日

東西書肆街考 脇村 義太郎


東西書肆街考 (岩波新書 黄版 87)

書棚の置くから懐かしい本がでてきた
二十数年前、本屋さんに注文
増刷未定だったか、絶版で、新書で手に入らなく
数件の本屋を回ったのだが
なんと言うことはない注文した本屋の新書のコーナーに
埋もれていた。
今でも、本の場所を思い出すことができる本です。
江戸時代から昭和の至るまでの神田、京都について書かれている
筆者は大正7年から神田、京都に入り浸っているとある。

2009年1月31日土曜日

死ぬ前に読む10冊

昨年末から
伯父、叔母、知人が続いて亡くなっている

持ち物の整理をしながら本を厳選していこうと
私が死んだら、中学から収拾した本は
どこかの古本屋か、ゴミに成るのだろう。
せめて、処分する古本屋は指定して死にたいものだが
本に興味がない弟などはブックオフでいいだろうと
やめてくれと頼んではいるが、どうなるかは
死んだ後の事で分からない。

明治、大正、昭和
探し回った各地の町々
思いでは私自身にあっても

思いではあくまでも私の中にあり共有できるものではない。
なんと寂しい事だろう。
そこで、私は、自分が、もう駄目だと思ったとき
残す10冊、この本は、読んで死にたい
本を選んでみている。

選んではみた物の数日で入れ替わったりと
その時の気持ちで変わってしまう
選んだ本も
10代に読んだ本だと驚く

選びながら残された時間
体力、気持ちで長い作品は読めないだろうか。
どんな傾向で選ぶのだろうか。

気力を振り絞り、痛みに耐え、読む本とはなんだろう。
そして、その中から、最後に読む本は
どれになるか?

例え、生活苦になり、生きる糧も絶え
その時まで、この10冊を携えていたい。
一体、それは、なんなのか。

死ぬ前に読む10冊

  • 島木健作 赤蛙

  • ガルシン 赤い花

  • 夏目漱石 

  • トーマス・マン トニオ・クレーゲル

  • ヘッセ クヌルプ

  • 中河与一 天の夕顔

  • 黒田三郎詩集

  • 萩原朔太郎詩集

  • オー・ヘンリー 短編集

  • 武者小路実篤 友情


  • これが今の気持ちだ。
    いい作品は沢山ある
    でも、最後は懐かしい
    18、19才に読んだ思い出に浸りたい

    今は、この10冊をもって
    しばしの時を生き抜こ

    当分は、本の入れ替えを
    楽しむことができそうだ。

    2009年1月27日火曜日

    なんでチラシなんか入れるのかな?

    古本屋で本を買う
    手作りのチラシをいれるのはいいが
    インクプリンタで作るのはやめてくれ
    本が、汚れているよ。
    手作りなら、レザープリンタかコピーにしてね!
    3冊で530円也

    ふるさとは貧民窟(スラム)なりき (ちくま文庫)

    春のオルガン (新潮文庫)

    男の隠れ家を持ってみた (新潮文庫)


    北尾トロの本は読んでいて楽しい
    肩もこらないので電車移動や待ち時間にぴったり!

    2009年1月26日月曜日

    「少しずつ」「少しづつ」は、どつち

    ちょつと書きものをしていて
    「少しずつ」「少しづつ」は
    どつちだろうと、辞書をひらいたりネットを見たり

    旧仮名遣い、では「少しづつ」が本来の表記で
    「少しずつ」は教科書(校正)
    どちらでも、今は許容範囲」としてされています。

    Googleで検索してみました(2009.1.25)
    少しずつ の検索結果 約 10,400,000
    少しづつ の検索結果 約 4,550,000

    2009年1月24日土曜日

    本の品質

    ブックオフで買った本を
    読んでいた。
    1冊は購入時に折れ(耳折れ)ていたのは
    知っていたが読むにはいいかと
    しかし、本日は、気づいたのは
    1冊は油菓子でも食べながら読んでいたか手の跡
    1冊は青のマジックで書き込みが
    小説だったので
    中身をあまり確認してなかった
    反省
    このまま、ブックオフに売ろうかと思うも
    自分と同じに
    がっかりさせてもと廃棄
    最近、このブックオフの古本の品質は悪い
    CDがない、書き込み等々
    指摘すると多少は我慢...との事だ。