2009年4月20日月曜日

下頭橋異聞


下頭橋異聞

小さい頃は、六地蔵、下頭橋を渡り
近くにある駄菓子屋で駄菓子を買うのが楽しかった
優しいおばちゃんがいた。
今でも店の中を思い浮かべる事ができる。
六地蔵の物語は小さい頃から聴いていた。
大きくなった私は郷土史を読むのが好きだ
図書館にはたくさんの郷土史がおかれ
手軽に読むことができる。
古い地図や城跡(館)があった場所を比較したり
坂や川の地形を見ながらあれこれと考えるのも楽しい。

末尾の参考文献を見ると
板橋について3冊が書かれている
「板橋ものがたり」
「いたばしの街道めぐり」
「板橋史談」

他にも多数の文壇があるも上板橋宿についての
文壇が少ない気がする?
とは言え、小さい頃から親しんでいるものが
取り上げられているのは興味がわく


聚海書林
個人的にだがこの本が一番、読んでいて参考に成った
街道沿いの地蔵、塚、碑にも書かれている。

2009年4月19日日曜日

世界文学全集 ショーロホフ 20世紀の文学



探して見ると古本屋で「ショーロホフ」が見つからない
そんななか、全集の端本が100均に
月報 三木卓 ショーロホフの世界 現代の語部(かたりべ)文学
を広い読むする
古本臭は強いものの購入

さてと...『「開かれた処女地」 第二部(つづき)』
あれ、店の端本は3冊の中にショーロホフの巻は無かった
当然のごとく1冊つにまとまっているものと早合点していました。

「開かれた処女地」 原 久一郎, 原 卓也 訳
「開かれた処女地」なら探せばどうにか成ると思う。

それよりも
同書に収録されている
ショーロホフの初期の作品
1925年 短編集「ドン物語」が興味深い
ほくろ・牧夫・食糧委員・アリョーシカの心臓・うり畑の番人・一つの道 安井侑子訳
渦・子持ちの男・ふたり夫・仔馬・虫食い穴・るり色のステップ・他人の血 小野理子訳


「開かれた処女地」はゆっくりと探す事にします。
訳者が同じ本がいいので纏まった端本でも見つけます。

人間の運命 (角川文庫)

漆原 隆子, 米川 正夫


古本臭ののぞくビニール袋に
竹炭か重曹でも入れて脱臭します。
しばらく放置しないと落ち着いて読めそうにないです。

2009年4月17日金曜日

色の道商売往来:小沢 昭一, 永 六輔


色の道商売往来―平身傾聴・裏街道戦後史 (ちくま文庫)



読了
読んでいて助平な好奇心は沸けども
エロにはなれない
昭和の動乱期の生(いきる)を感じる
この本がなければ語られなかったろう
色の道は
読み終えて時代を感じる事ができる