2009年3月31日火曜日

古本探究 小田光雄

ブックオフに立ち寄る
先日来、気に成っている。
車谷長吉を探すも1冊もなし
つでに他の本も見渡すのですが気に成る本なし

先日から読んでいた。
古本探究 小田光雄 論創社 読了
当初、古本屋ガイド的な本と思っていましたが
タイトルに「古本探究」とあるように
古本の探究書にて
出版社、系譜から探す方には向くのかも知れないが
正直、僕には内容が難しく興味を引く内容が...
見当たらない、これは世代によるものか?
探してる本が違うからか?も知れない。

古本探究

古本探究

そんな中で
10 「川漁師とアテネ書房の『「日本の釣」集成』
川漁師 川と生きる (講談社+α新書) 斎藤邦明
で述べている「ドジョウの踏み網漁」 原口侑助 に興味が沸く
父親と川にドジョウを獲りに行った小学生の自分を思い出した。
とれて、泥抜きをし、料理を...もがくドジョウを見て
一瞬にして食欲をなくしてしまった。
ただ、今はドジョウは好きで、とくにから揚げは美味しいと思う。
揚げる前にドジョウに酒を飲ませて
酔ったまま?油に入れると跳ねない事を知ったからかも知れない。

川漁師 川と生きる (講談社+α新書)

 川漁師 川と生きる (講談社+α新書)

2009年3月30日月曜日

「車谷長吉」探し

赤目四十八滝心中未遂 引用

『...人に相談できるあいだは、まだほんまに困ってないいうことよね。』

ごもっとも、だから人は相談もできず人知れず死んでしまうのだ。



「車谷長吉」探しに!

どこに行こうか?

近場でありそうなところ池袋方面に行こう!

要町ブックオフ

店に着くと、単行本、文庫、新書とう半額セール(105円除く)の張り紙が

その為か、休日か?だが人が多く、なんか落ち着かない。

2階へ、今回は目当ての「車谷長吉」を探す。

105円均一 単行本 読んだ本しかなし
105円均一 文庫 「塩壷の匙」「金輪際」2冊 購入
単行本 1冊 パス
文庫 2冊あるも「忌中」購入 残りの1冊は耳折れが多く止める
3冊で360円也

年配の方がカゴを足で蹴りながら本を移動させていましたが
好きに成れない、仕方がなくなら分かるが
いい大人もこんな感じなんだ。
探していた本を3冊、購入できたので帰宅する事に

家で本を見ると
105円で買った「金輪際」に線引き、耳折れが
仕方がないので読む前に消しゴムで消す。
しかし、その数が数十ページ(数十箇所)に及び検品はと...
自分で読む、読みたい本だからまあ、いいか?
頻度に耳折れが多い気に成ったページをすべて折ったのか?
2,3ページで耳折れをしている。
どんな人が読んだんだろう

10、20代の頃、読書日記作っていたので気に成る言葉を線引き
印を付け、あとで書き出してた事があったが
そんな感じなんだろうか?
読書日記は引越しの時に捨てられてしまった。
今でも悔しい思いをしているが
それいらい決まった読書日記はつけていない。

塩壷の匙 (新潮文庫)
金輪際 (文春文庫)
忌中 (文春文庫)

2009年3月29日日曜日

車谷長吉

「赤目四十八瀧心中未遂」
短い睡眠の後、土曜の朝から
一気に読み進んでいる
半分を過ぎた位から
もっと、車谷長吉を知りたい
もっと、他の作品を読みたい気持ちがふつふつと
夜、買い物、ついでに古本屋に
「車谷長吉」を探すも1冊も見つからず。
明日は、ちょいと、自転車ででかけてみるか?
図書館で検索すると28冊でてくる
家から5分、それでもいいか。

赤目四十八滝心中未遂 

引用

『失業することは、流民になることだ、と思った。』

一瞬にして脳に焼き付いて言葉がでてくる。

2009年3月28日土曜日

赤目四十八瀧心中未遂 車谷長吉

均一、棚をながめていると
「赤目四十八瀧心中未遂」が目にとまる
昨日、追い求めた渋い本ではないか?
カバーのあらすじを読み、解説を
川本三郎 解説の書き出し 引用
『口当りのいい作品が多い現代文学にあってこの「赤目四十八瀧心中未遂」...』
この解説の書き出しで、この本を読んで見たい
この本が渋い本かは分からないが...読んでみたい。
直木賞受賞作品でした。

赤目四十八瀧心中未遂

車谷 長吉

2009年3月27日金曜日

何だかな?、吾輩は猫である

ブックオフにて
105円均一の文庫本だなを見ていると
夏目漱石「吾輩は猫である」岩波 が
こんなに厚かったかなと思いつつ
そのまま、置いて他の棚をながめる
最後に買おう。

単行本のコーナーにて
かごを足で移動させつつ
ピコピコと携帯を弄っている方が
どうも、この光景を見ると
もう、「価値のある本はないよ。」と
棚が抜け殻に見えてくる
気分の問題だけど
抜け殻なんて見てもしょうがないと思う
気持ちが芽生える。
ん?
だけど、先日、見た女の子のピコピコはなんとも
思わなかった...これは、やはり、かごに入った本を
足で移動させる光景を見たからかも知れない。
本は大切にしないといけないと小さい頃から言われてきたし
本をまたいで怒られたりしたからかも知れない。

ピコピコの人が移動したので
棚をながめるも覚めた気持ちでは
目の前の本がつまらなく感じる
帰ろうと、105円均一、文庫本のコーナーに
ちょうど、ピコピコの人が
「吾輩は猫である」をかごに投げ込む所でした。
「吾輩は猫である」は高かったのだろうか?
そう思いつつ、夏目漱石全集があるからいいか?
何だかな?

消化不良で店をでたので
桜をながめつつ石神井川に沿って十条ブックオフへ
自転車が気持ちをやわらげてくれる
目指すは文庫本、気分は渋めの本
何冊か、手にとって見るも渋くない
結局
ドーベルマン刑事 全18巻 文庫
店にあった18巻(最終巻)を含め4冊を購入
1975年から週刊少年ジャンプに掲載
当時、中学生だった僕らは
毎週、楽しみにしていた。
「44マグナム」のモデルガンに憧れを抱き?
ぞうをも倒す、破壊力にしびれたものだ。
懐かしい!

ドーベルマン刑事(デカ) (18) (集英社文庫―コミック版)


仲宿のスーパーで買い物
倒れた自転車を女の子がなおしてくれた。
うれしかった。