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2009年7月4日土曜日

世直し大明神-おんな飛脚人 出久根達郎

出久根達郎さんのエッセイ、随筆が
好きですが、今回は、時代劇です。
どんな感じになるだろうか?
古本屋の書棚から手に取り
パラパラと
この本、残念な事が?
それは文庫の定番?の解説がない
本を選ぶときに解説を誰が書いているのかなと思ったり
解説を拾い読みして選ぶ事を楽しみのひとつにしているので
さびしく感じる。
で、なんで、この本には解説がないのだろう。



世直し大明神<おんな飛脚人> (講談社文庫)

2009年6月27日土曜日

仕合せまんまる 出久根達郎

『仕合せまんまる』出久根達郎 読了
これは昨日、購入した本ではなく
図書館で借りた本です。
図書館で借りると読了する本が多い
本が図書館でしか見つからないとか色々とあるが
借りていると思うからだろう
気持ちのなかに申し訳ないと思うからだろう
だからか汚れた本や書込みがある本を見ると
悲しくなる。
誰も、お菓子のかすを挟んだり、書込みをしたり...権利はない

楽しく読め
古本にまつわる話は古本好きの私には楽しく
何気ない日常にほろっと来たり
読んでよかったと素直に思う。

タイトル『仕合せまんまる』の意味が
あとがきにあるが
あとがきを読んだだけど
この本の見渡す事ができるのではと思う。
内容はここに違うが
一貫して貫く心が、ここにある。

仕合せまんまる

仕合せまんまる

2009年6月26日金曜日

粋で野暮天 / 逢わばや見ばや 出久根 達郎

出久根達郎さんの本が
均一だなに5冊、並んで置かれていました。
そのなかなら読んでない本を2冊
まとめて持ち込まれたのだろう
古本好きには手にとって
内容を確かめたくなる作家さんですが
何よりも、気持ちが落ち着きます。
購入したのは単行本ですが文庫もでていますので紹介します。

粋で野暮天

粋で野暮天

逢わばや見ばや

逢わばや見ばや

粋で野暮天 (文春文庫)

粋で野暮天 (文春文庫)

逢わばや見ばや (講談社文庫)

逢わばや見ばや (講談社文庫)

2009年4月28日火曜日

古本・貸本・気になる本:出久根 達郎

 




古本・貸本・気になる本

古本・貸本・気になる本


出久根 達郎


河出書房新社(2004-08-11)


 


「古本・貸本・気になる本」 出久根 達郎 読了


楽しく、読ませて頂く、読みながら


気になる所に付箋を貼って行くのですが


増える、増える


どんどん、気になる本が増えます


心地よく、読み終わる事が出来ました。


 


引用


「登場者の数」


妙な、「読み癖」がついてしまった。


本を読みながら、頭の隅で、数取りをしているのである。


何を数えているか、というと、人である。登場人物の数である。人名が多い本は、


反射的に、無意識に、傍らのメモ用紙に「正」の字を書いて勘定している。


 


私自身は今まで登場人物の数えて読んだ事がなく


妙に気になる。読書法と。



2009年2月14日土曜日

古本供養 出久根 達郎




本は昨年、紹介しましたが

本日、読み終わる

読んでいて作者の人柄を垣間見ることができる

小説とは違い、エッセイのよさ


気になった言葉 「男の嫉妬」 引用 
著者の山本博文氏は言う。
「誰にでも文句がつけようのない正論で人を批判する者がいた場合」、
なぜその人を批判するのかを考えた方が、批判の本質をつかめる、と。
正論なるものが、くせものなのである。

男の嫉妬 武士道の論理と心理 (ちくま新書)

古本を購入するとまれに
落ち葉がはさんであることがあったが
合点がいった

引用

昔の本には、ドクダミや銀杏、蓬(よもぎ)の葉が、紙魚(しみ)防ぎによく挟んである。